はじめに
新大久保といえばサムギョプサルやチキンのイメージが強いですが、
「体に優しい韓国料理」として人気なのが 参鶏湯(サムゲタン)。
今回は 「高麗参鶏湯」 に行ってきました。
以前から何回か訪問したことがありますが、毎年に夏になると行きたくなる(?)
お店。
以前友達からもっらたのもありますが、今回は本場の味を楽しむため
「また」新大久保に足を運びました。
参鶏湯を提供するお店は全国でいくつかありますが、量や価格的にはこちらが良いと思い
何人かを誘い、訪問。
参鶏湯の歴史と背景
どうして?夏に熱い料理を?食べるのかについて。
参鶏湯は、もともと韓国で滋養強壮・夏バテ防止のために食べられてきた伝統料理と言われています。
鶏の中にもち米、ナツメ、にんにく、高麗人参などを詰め、長時間煮込むことで栄養がスープに溶け込みます。
韓国では特に夏の一番暑い時期 「三伏(삼복)」 に食べる習慣が有名です。
三伏とは、旧暦に基づく「初伏・中伏・末伏」という3つの猛暑日。
「暑い時こそ熱いものを食べて体力を補う」という考え方(以熱治熱)があり、
参鶏湯はその代表格として庶民から今に至るまで愛されています。
日本のお鍋料理と違い、薬膳的な要素が強いのも特徴。
単なる食事を超えて「健康を守る一皿」として受け継がれてきた背景があります。
店舗情報

出典:GOOGLE MAP
- 店名:高麗参鶏湯
- アクセス:JR新大久保駅から徒歩約4分
- 東京都新宿区大久保2丁目32−3 リスボンビル 2F
- 営業時間:11:00~23:00(年中無休)
- 予算:ランチ 3,000円前後、ディナー 4,000~5,000円程度
店内は落ち着いた雰囲気で、席はテーブル席のみ。
韓国ドラマやバラエティでも紹介されたことがある人気店。
靴を脱ぐ必要があるので参考しましょう。
注文した料理
このお店で提供されているメニューは以外と少なくてシンプル。
このお店ならよく注文になる3点を注文してみました。
参鶏湯(サムゲタン)

30種類以上の韓方食材をじっくり煮込んだスープは、
一口飲んだ瞬間から体にじんわり染み渡る味わい。
鶏は柔らかく煮込まれていて、お米やナツメ、にんにくが詰まっています。
キムチチヂミ

出典:GOOGLE MAP
参鶏湯だけだとあっさりしすぎるので、サイドに注文。
外はカリッ、中はふんわり。キムチの酸味と辛みが程よく食欲をそそります。
マッコリ
料理と一緒に頼んだのがマッコリ。
チヂミとの相性は言うまでもなく抜群。
「参鶏湯+チヂミ+マッコリ」は新大久保で過ごす休日にぴったりの組み合わせです。
韓国と日本の違いワンポイント
日本の居酒屋で出てくるお鍋料理と比べると、
参鶏湯は「薬膳」や「滋養強壮」のイメージが強い一品。
ただの鶏スープじゃなく、文化背景も含めて楽しめる料理ですね。
まとめ
「高麗参鶏湯」はこんな人におすすめ
- 体に優しい韓国料理を探している方
- 新大久保でちょっと特別な食事を楽しみたい方
- 参鶏湯を本場の味で体験したい方
あっさりしながらも満足感があり、食後に体がポカポカして元気になる感じ。
次回は家族や友人と一緒に、また訪れたいと思います。
コメント